ホームランドシーズン5 クインがキャリーに送った手紙

海外ドラマ

こんにちは!

ホームランドシーズン5の最終話で読まれるクインがキャリーへ送った手紙を書き起こしました。←え?書き起こした?

クインがキャリーに送った手紙

もう一度シーズン5のラストのクインの手紙のシーンをみたいなぁと思っていたので、最終話を見返しています。

【ゴロpedia】
ピーター・クイン:ホームランドのシーズン2から登場し、シーズン3でブロディが死んだあとは、キャリーの相手役として主要キャストになります。なんといっても、クイン役のルパート・フレンドが素敵すぎる。

あと、吹替の声優さんが好きです。ちなみに、シーズン2で吹替されていた声優さんが亡くなられて、シーズン3以降は桐本拓哉さんという方が担当されています。
キャリーというのは、このドラマの主役で、キャリー・マティソン。CIAの諜報員で、クレア・デインズが演じています。双極性障害を患っているため、必ずワンシーズンに一回、不安定になります。で、その時の演技が、なかなかの女優としては捨て身ぶりなので、「顔芸」とか言われてます。笑 そんな言い方、やめてあげてー。
シーズン3で、ブロディが死んだあと、キャリーはブロディの子供を産むんですが、子供はお姉さんにあずけて、キャリーはアフガニスタン支局長からパキスタン支局長に赴任し、ここでもクインをふりまわし、最終的に任務を終えて、アメリカに帰ってきます。で、クインは、キャリーに、想いを伝えるが、それに対してキャリーはすぐに答えられず、クインはキャリーの答えは「NO」だと思い、長いシリアでの任務に戻ってしまいます。
あきらめるの、はやいのよー、クイン。
この時、クインはキャリーへの遺書を託して戻ります。シーズン5で、クインは毒ガスを浴びて意識不明になり、治療は受けるがもう難しそう・・・。ということで、この遺書が、シーズン5のラストに読まれるんですね。
 まぁ、遺書読まれるけど、ピーター・クインは生きていて、シーズン6に出演してますけどね!笑 (でも、生きてるって知ったときは、本気で嬉しかった)
キャリーへの手紙(遺書)がなかなか心に響くので、書き起こしました。どうぞ↓
(4行目が、太い網って聞こえるけど、太い闇なの?とか思ったり。)
英語の原文も読んでみたいな。

キャリーへの手紙

キャリー 君と一緒になれないまま、俺は死んだらしい。

口下手なはずだが、今はすらすらペンが走る。

俺は運命も星占いも信じないが、いずれこうなる予感はしてた。

太い網にひきずりこまれそうな感覚は常にあったから。わかるか?

 

俺には、本当の愛も人生も許されなかった。

それは普通の人たちのものだ。

ただ、君となら。もしかして。そんな風に思った。

でも、結局錯覚だった。

砂漠でみる蜃気楼と同じなのに。これには参った。

 

ここで言いたいのは、俺という人間の死は、起こるべくして起きたということだ。

俺は、自分から闇を求め、求めたから、そこに戻った。それだけだ。

だから、俺のために星をかざるな。哀悼の言葉もいらない。

 

俺は、岬の灯台のように、君が迷わないよう、行く手を照らす灯になろう。

 

愛してた。

これで、永遠に君のものだ。

 

クイン

英語版

Carrie – I guess I’m done and we never happened. I’m not one for words but they are coming now.

I don’t believe in fate, or destiny or horoscopes but I can’t say I’m not surprised things turned out this way. I always felt there was something kinda pulling me back to darkness, does that make sense?, but I wasn’t allowed a real life or a real love – that was for normal people.

With you I thought, ah maybe, just maybe but I know now that was a false glimmer. I’m used to those, they happen all the time in the desert but this one got to me and here’s the thing, this death, this end of me is exactly what should’ve happened. I wanted the darkness, I fuckin’ asked for it.

It has me now so don’t put a star on the wall for me, don’t say some dumb speech just think of me as a light on the headlands, a beacon steering you clear of the rocks.

I loved you.

Yours for always now – Quinn

しかも、これクイン役のルパート・フレンドが書いたらしい。

この手紙は、クイン役のルパート・フレンドが考えて書いたものだそうですね。すごい印象に残る手紙だったので、まさか役者さんが考えているとは思わなかったです。

インタビューで、自分で書いたものだと答えてらっしゃいます。

Is it true that you wrote Quinn’s goodbye letter to Carrie at the end of Season 5?
That is true, yes. I’ll never forget… I was actually in Paris. [Showrunner Alex Gansa] had phoned me and said, “Listen, I’ll be honest with you. I’m so slammed here, and I have to write this letter, and I don’t know what to do. I’m running out of time, and I have to write another episode. Do you think you could have a crack at it?” I said, “Sure.” I wrote the letter, sent it off, and kind of thought, “I’ve never been asked to contribute before, and they’ll just say, ‘Thanks a lot, but no thanks.’”

I was in Paris when the episode came in. I was sitting in the Jardin des Tuileries. I remember it very clearly, reading the new episode, and I got to the end and my heart just skipped a beat, because they’d printed the whole thing, word for word. And they called the episode “A False Glimmer,” which is a direct quote from the letter. I was like, “Wow, this episode is titled [with] my words, and it ends with my letter.” It was an incredible moment.

Emmys: ‘Homeland’ Hero Rupert Friend Revisits Quinn’s Sacrifice
'Homeland' fan favorite Rupert Friend discusses Peter Quinn's full journey in our latest Emmy Talk.

訳は、以下の通りです。

Q. シーズン5の最後、クインがキャリーに宛てた手紙はあなたが書いたというのは本当ですか?
A. ええ、本当です。忘れもしません。パリにいるときでした。(ショーランナーのアレックス・ガンサから)電話がかかってきて、こう言われたんです。「この手紙を書かなきゃならないんだけど、正直すごく忙しくて、どうしていいかわからないんだ。時間もないし、もう一つエピソードを書かなきゃならない。(僕の代わりに)試しに書いてみてくれないか?」と。そして「もちろん。」と返事をしたんです。でも手紙を書いて送った後、こう思ったんです。“今まで何か頼まれたことなんてなかったし、‘ありがとう、でもやっぱりいいや’と言われるんじゃないか”って。”

このエピソードが出来上がったとき、僕はパリにいました。チュイルリー公園で座っていたんです。よく覚えています。新しいエピソード(の台本)を読んでいて、最後の部分まで来たとき、ドキッとしました。なぜなら(僕が書いた言葉が)一字一句変わらずそのまま台本に載っていたからです。しかもそのエピソードには「A False Glimmer(幻の光)」という、手紙から取った言葉そのままのタイトルが付けられていたのです。僕は“うわっ、このエピソードは僕の言葉がタイトルになっていて、僕の手紙で終わってる。”と。最高の瞬間でした。

"【訳】エミー賞特集:『ホームランド』のヒーロー、ルパート・フレンドがクインの人生を振り返る" — RupertFriend_JP | Twishort
"元の記事:  追い付いていない方にはネタバレになりますが、シーズン6の最後、アメリカ(次期)大統領、そして同僚であ" — RupertFriend_JP
 追記:ホームランド シーズン7の日本での放送日が決定しましたよ!