【山形建築】谷口吉生設計「土門拳記念館」念願の来訪が実現した!

日本の建築

こんにちは!

10月に山形県庄内地方にある建築家坂茂氏設計の

ホテルに宿泊してきました。

山形まで、わざわざ気になる建築家のホテルがあるからと言って飛行機に乗って

泊まりに行けたのは、同じく山形県内には、

建築家谷口吉生氏設計の「土門拳記念館」があったからです。

学生の頃から、一度、訪れたいなと思っていた美術館(写真館)です。

※2019年10月に見学した時の記事です。

「土門拳記念館」について

1974年酒田市名誉市民第1号となった土門拳は、自分の全作品を郷里酒田市に贈りたいと語った。酒田市はそれに応え、1983年土門拳記念館を完成した。敷地は、市街地から南西4kmに位置する飯森山公園の中に選び、美しい自然林と丘を背景として、前面に池を配し、秀峰・鳥海山を眺望する絶好の場所に建物を据えた。
設計は谷口吉生氏。氏は、この美しい自然環境と建物をいかにして協調させるかを最も重視し、その協和する響きの中に、土門拳の芸術空間をより高純度に熟成することを主題とした。

施設HPより

遠くに鳥海山を望み、飯森山を背景に、水と緑に囲まれたロケーションにあります。

酒田市飯森山二丁目13番地(飯森山公園内)

鉄筋コンクリート一部鉄骨鉄筋コンクリート造二階建

建築面積 2,062.63m2 延床面積 2,053.93m2

建築家谷口吉生氏の作品

展示室では、写真を主役にして 周辺の景色をシャットダウン

展示室から記念室へのアプローチ。

全部は見せないのですよね。

記念室では、周囲の自然を感じながらくつろげる空間

他の写真をみていると、雪景色の白鳥池を眺めるのも、美しいそう。(冬の山形は、かなりハードルが高いですが)

親しい芸術家たちの集結

記念館の建設に当たって、土門拳と深い親交のあった芸術家たちが力を集結した。グラフィックデザイナー亀倉雄策氏が入口正面に銘板とほかにポスター・チケットを、彫刻家イサム・ノグチ氏が中庭に彫刻とベンチを、華道草月流三代目家元勅使河原宏氏が庭園とオブジェを、それぞれに寄贈しています。

彫刻 イサム・ノグチ「土門さん」

土門自身の好きな人、尊敬する人を集めた写真集「風貌」には1950年8月に、40歳の土門が45歳のイサムノグチを撮影した写真が掲載されている。

庭園 勅使河原宏「流れ」

父、蒼風と土門拳とは、亀倉雄策とともに三兄弟といわれるほど仲が良かったことから、土門拳記念館で初めて作庭を手掛けた。

銘板 亀倉雄策

土門拳とは、互いに無名だった昭和11年頃からのつきあいで、のちに勅使河原蒼風とともに、三兄弟といわれるほど仲が良かった。

飯森公園

記念館は飯森公園の中にあります。

私は、建築より公園・広場を設計することの方が多いので、広場のこういう景色にも足がとまりがち。

長年訪れたいと思っていた「土門拳記念館」

念願かなった山形滞在でした。

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